昨日今日スタートした学校が多いのでしょうね。
いい天気で何よりです。
瀬谷では桜もかろうじて入学式を盛り上げています。
知人に薦めてもらった本「青い鳥・重松清作」を最近読みました。
10代の気持ちがガンガンとくる本でいろいろと考えました。
その中で特に印象に残ったところ…
朝10時。ニッポン中の小学校や。中学校や。高校の。教室で。
何百万人の。児童や生徒が、みんな席に。ついて。黒板をみているんだ。
みんな西を向いて、みんな陽射しを浴びて。
みんな同じ向きで座ってる場所ってほかにどこにもなく
不思議っていうか、不自然だよなー
でも机をひとりだけ後ろ向きにはできないんだよー
「机は西向きでも、わたし下向いてる…、横向いたり、外を見たりしてる…」
「それでいいんだよ。」
たいせつなことだよ、それは、すごく。
吃音の先生の生徒たちへの寄り添い方が本当にあたたかくて
集団からはずれることのつらさやこわさを救ってくれる
正しいことではなく
たいせつなことはどんなときでもたいせつなんだって。
「間に合ってよかった」という台詞が胸につきささります。
新学期スタート、わくわくと共に不安なことがたくさんあると思います。
でもみんな平気そうな顔に見えるけど不安でいっぱい。
周りの大人が1人でも多く村内先生に近づけると
子供達は少しラクになれるかも…と思いました。
事故に気をつけていってらっしゃーい!